【ターミンの魔法の英文法】やっと出会えた英文法克服本

ターミンの魔法の英文法/山田民子,著

大人になってから、英語学習をやり直すきっかけとなった文法書です。

小学校に入る前から英語が大好き

A～Zまでの書き順や発音、’This is a pen.”等、自分がわかる範囲でまとめた手作り文法書を作成していたほどです。

小学生のとき英語教室に通うも…..

小学生のとき英語教室に通っていましたが、当時は低年齢層に英語が普及していなかったせいか、自分が知りたかった英文法をわかりやすく丁寧に教えている英語教室はなかったように思います。

中学で関係代名詞につまずく

中学に入り最初のうちは楽しく英文法を習っていましたが、学年が進むにつれ難しくなると関係代名詞でつまずいてしまい、次第に授業についていけなくなりました。

高校ではさらに多くの文法につまずく

高校に入ると仮定法、使役動詞、無生物主語の文、話法　etc…..
”わからない”が蓄積されていき、文法が大の苦手になり、ついには”英語大好き”がどこかへ行ってしまいました。

大学で”やっぱり英語が好き”なことに気がつく

教養課程で英語がありました。
だいぶ英文法が抜け落ちた状態でしたが訳していく課題がとても楽しかったのを覚えています。

理系だったにも関わらず4年の大学生活で1番楽しい科目となっていました。
英語が苦手な学生が多かったせいか、自分がやった宿題の英訳コピーが学生内で出回る状態に。
このようなことがきっかけで”やっぱり英語が好き”を自覚することとなりました。

社会人で「ターミンの魔法の英文法」に出会う

社会人になり英文法を一から勉強しなおそうと思い関連本を何度か購入するも自分には合わず挫折を繰り返しました。

ある日、本屋でこの本と出会いました。
内容が自分のレベルと合っていたのか、最後までやりきることができました。

あの日からおよそ四半世紀、1日も欠かさず今日まで英語学習を続けていました。

ターミンの魔法の英文法は今でも時折、確認のため見返すのに使っています。

「ターミンの魔法の英文法」のメリット

1. 中学、高校英語の初～中級を網羅している
2. 文法の説明が分かりやすい
3. 字が一面にぎっしり詰まってなくて見やすい
4. イラストがかわいくて、勉強中テンションが上がる

「ターミンの魔法の英文法」のデメリット

1. 初版が1994年と古く、当時の時代背景も例文に含まれており若い人にはしっくりこない場合もある
2. 掘り下げた内容ではないので、難関大学を目指すようなレベルの方には物足りない構成

まとめ；

断捨離に目覚め、いろいろなものを処分してきましたが、この本は一生のつきあいになる相棒の一冊になりそうです。