おでんの味が苦手だったが、ジャガイモ&豚ひき肉&コーンを入れたら克服できた。
おでんが嫌いなのは具材1つ1つの味に馴染めなかったから
おでんは素材の味が大事と聞きますが、子供の頃は”素材”の味が大の苦手でした。
運動会や夜店の屋台で売っているおでんを食べてもおいしく感じませんでした。
他の子供たちはおいしそうに食べているのに、自分はおいしく思えないのが残念で仕方がなかったです。
食卓におでんが出てきたことはただの一度もなく、食べ慣れたものでもありませんでした。
1人暮らしをきっかけに“オリジナルおでん”を開発して克服できた
大学進学を機に県外で1人暮らしが始まります。
家庭科の授業以外で料理はしておらず、包丁さばきも危うい状態です。
すべて外食だと出費がかさむし、コンビニやスーパーの総菜弁当ばかりでは飽きてしまいます。
よって必要に迫られ自炊をすることになりました。
まずは ”材料を切る練習+食べられなかったのを克服出来るメニュー” をと思い ”おでん” に決定です。
定番の材料に何を加えたら素材の味を消せるんだろう。
そうだ 挽肉を入れてみよう。
挽肉だったらおでん全体に行き渡りやすく、味をワンランクアップさせてくれるに違いない。
挽肉は安価で
挽肉の中でも牛肉ほどクセがなく、鶏肉よりコクのある豚肉が最適。
もう一つのお助け材料はジャガイモ。
ジャガイモは煮込むほどに形が崩れ片栗粉の役目をしてくれます。
ジャガイモと豚ひき肉が相まっていっそう定番材料をコーティングしてくれます。
ついでに大好きなコーンも入れちゃおう。
テンションが上がります。
出来上がりを食してみました。
う~ん旨い。
おでん克服できた。
つーか、また食べたい。
自画自賛の可能性もある為、自分が住んでいる所の管理人さんや大学の友達にもおすそ分けしてみました。
思いのほか高評価でした。
現在も “オリジナルおでん” を食卓へ出しますが、息子も喜んで食べてくれています。
ジャガイモ&豚ひき肉&コーンなしのおでんも食べられるようになった
“オリジナルおでん” は食べられたが、ジャガイモ・豚ひき肉・コーンなしのおでんは食べられるようになったのだろうか?
確かめるために、コンビニおでんを購入してみることに。
「食べられるじゃない しかもおいしい。」
この日を境に ”素材を生かしたおでん” と ”オリジナルおでん” の二刀流を手に入れることができました。
材料&作り方
材料
A
- 大根
- さつまあげ
- ジャガイモ
- 焼き豆腐
B
- 豚ひき肉
- コーン
C
- 糸コンニャク
D
- しょうが
- メンツユ
- 酒
E
- ゴマ
- 粗挽きブラックペッパー
- EXバージンオリーブオイル
作り方
- Aを大きめにカット
- 鍋にABCD汁水入れて弱火で20分煮込む
以前ブログで紹介した鍋の記事です。
画像にある鍋と同じものです。
3.器に取り分けて、Cをかけて出来上がり!
キッコーマン食品 濃いだし本つゆ 500ml×12本
まとめ;
自分の食べなれた方法で ”おでん克服” できました。
少しだけですが、食の幅が広が喜びをかみしめたことを今でも忘れません。
ただし、おでんの王道煮卵・からしの味は今も受け付けず避けている状態ですが………。
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